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金武シオン教会
Kin Zion Church
About us
「葬式は質素にし、花代はすべて金武の開拓のために。」
そして、現在の旧会堂(十字架の塔のある建物)が建て
られた。教会員はまだ少なく、子供と若者が中心で、
自分たちに出来ることはアルミサッシのドア一組を買う
事だけだった。宣教師は帰国しており、会堂完成を見て
いない。佐々木宣教師に続き、1973年から大村勝治牧師1974年から平山敏文牧師、1975年から杉浦友信牧師が
歴任、1984年に新会堂建設、1991年から現在まで
山倉勝広牧師が就任している。
■金武シオン教会
沖縄本土復帰前1968年、佐々木正明宣教師により伝道が
開始した。しかしこの働きははるか以前に見えない所で
始められていた。1945年熾烈をきわめた沖縄戦が日本軍
の壊滅によって終わりを告げた時、数知れないほどの
アメリカ兵が金武に上陸した。金武の住民の多くは、
住む家を失い、日秀洞に隠れ潜んでいた。そのあまりにも悲惨な姿に心を痛め、神様に祈った一人のアメリカ兵が
いた。「神様、この人たちのために私を用いてください。そしてこの土地に教会を建ててください。」彼は再び沖縄の土を踏むことはなかったが、神様はその弟の宣教師、
フレドロフ・サンデノ宣教師を沖縄に送ってくださった。兄の遺志を受け継いだサンデノ宣教師が、東京から
佐々木師(北海道出身)を呼び寄せ、その働きを任せた。
1970年、アメリカ兵の親戚のひとりが遺言を残して天に
召された。
「疲れた者、重荷を負うものは
だれでも、わたしのもとに
来なさい。休ませてあげよう」
マタイによる福音書11章28節
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